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東京たい焼き辞典
たいやき わかば

1個 137 円
たい焼き御三家のひとつ。
「鯛焼きのしっぽにはいつもいっぱいあんこがありますやうに。四谷に住む安藤鶴夫」と書かれた皿に載せられて出てくるたい焼きは、なんともずっしりとした重みのあるものだった。厚みがあるのだ。
「鯛焼きのしっぽにはいつもいっぱいあんこがありますやうに。四谷に住む安藤鶴夫」と書かれた皿に載せられて出てくるたい焼きは、なんともずっしりとした重みのあるものだった。厚みがあるのだ。
皮は薄めで表面は香ばしく、もっちりとした食感が美味しい。皿に願われたとおり、このたい焼きは期待を裏切らずしっぽまでぎっしりとあんがはいっている。
安藤鶴夫という演劇評論家が「尻尾まであんが入った誠実さ」と新聞に評し、たちまち大人気になったのが昭和28年3月19日。原料の多くないこの時代に、しっぽまであんが入っているたい焼きはめずらしく、ぜいたくだった。これを代々受け継ぎ今も変わらず人々に愛されるたい焼きが「わかば」のたい焼きである。
安藤鶴夫がこのように書いたことで、「たいやき論争」が沸き起こる。「しっぽまであんが入っていて贅沢」との趣旨を表現した安藤に対して、「しっぽはそもそも甘いあんを食べた後の口直しであって、入れるべきではない」と反論したのは映画監督の山本嘉次郎だった。監督は麻布十番「浪花家総本店」のたい焼をこよなく愛する人だ。マスコミを巻き込んで、大喧嘩に発展したという話。
さてあなたは、どちら派?
| ●あんこの糖度 | 控えめ<---------普通----------->甘い
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| ●あんこの水分 | 少ない--少なめ---普通----多め----多い
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| ●皮 | しっとり<---------普通-------->パリパリ
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