何しろこのお店は素材へのこだわり方が半端ではありません。オーナーの川端繁隆さんは奈良では誰もが知っている洋菓子の老舗『アスター』を立ち上げ、長年シェフパティシエを勤めた凄腕の方。その川端シェフが長年の夢であった“とことん素材にこだわった妥協を許さないケーキ”を作るために1997年にオープンしたのが『ヴィーラージュ川端』。その7年後に建物にもこだわったご自身の夢のお店としてオープンしたのが今回紹介する『川端風太朗』なのです。
業界では有名なお店で、全国から見学の方が来られるものの、原価のあまりの高さに、実現を断念してかえって行くという幻のお店でもあるのです。
ケーキに欠かすことのできない牛乳は岩手県の広大な牧場で素性のはっきりした飼料を食べ、年中放牧されストレスなく育った牛から絞った新鮮な物。卵も契約してこのお店のために作ってもらっているヨードが通常の3倍も含まれている有精卵。小麦粉、バター、砂糖、水、フルーツ、そのこだわりはあげればきりがなく、常によりよい素材を探求中。詳しくはお店のHPに詳しく出ているので興味のある方は見てください。
体にやさしい食べ物には自然と人を引き付ける力があるのでしょう。店内には、リピーターのお客さんも多く、毎日大盛況。特に週末は遠方のお客さんが増え、大きな駐車場は常に一杯です。
添加物は一切加えず、作り置きや冷凍は一切なし、作りたて、採りたてのフレッシュな物だけで構成されるケーキは季節感にあふれ新鮮そのもの、ここのケーキを食べるとケーキがお刺身同様の生ものである事を実感させられます。
さらに、最近ではよく見られるかもしれませんが、皿盛りのデザートをテイクアウトできるようにケースやフィルムを考案したのも川端シェフが元祖。持ち歩きに耐えられるようにゼラチンを多くするなどの妥協をせず、一番おいしい状態で提供することを実現しているのです。
肝心なケーキですが、ここのスポンジは特筆物。しっとりとスフレのようなきめ細かで、卵の風味豊か。これをベースに季節のフルーツが惜しげもなく盛られ、それにあったやわらかなソース類が全体の味をまとめているのですから、どれを食べても間違いなし。
自然が感じられる天然木を基調にした店内にはゆったりとしたサロンが設けられ、大きな窓から見える庭にはオーナー自らが植えられたさまざまな果樹や花々が季節の表情を見せてくれます。このお店を目的に足を伸ばしても後悔することは絶対にないお店です。
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お土産にもってこいなのがケーキ屋さんでは珍しい“わらび餅”(525円)。これが本当なら今まで食べたわらび餅はいったい・・・という感想を持たずにはいられないもっちりとしたコシのある食べ応えは一度食べると病みつきに。 また、このお店の商品としては日持ちが長めの“クッキー類”(手前和三盆クッキー420円、奥368円)は歯ざわりよく、素材のおいしさが噛むほどに口いっぱいに広がる秀品です。 |
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その時に手に入る最高のフルーツを使用されるので、フルーツなどの内容は変わるかもしれません。写真手前から時計回りに土日限定のフルーツスフレ(525円)、和三盆プリン(315円)、ヨーグルトチーズ(475円)。
2店とも大きな厨房が見えますが、ケーキ店には珍しく、厨房が一段下。これはお客様が主役であることを表現されているとの事。また、店内に大きく掲げられた『残心』の文字には、また食べたくなるようにとの想いがこめられている。
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川端風太朗
住所:奈良県生駒市上町4184-4
電話:0743-71-0591
定休日:火曜日
営業時間:9:00〜20:00
ヴィラージュ川端
住所:奈良県生駒市小平尾町1499-3
電話:0743-76-0591
定休日:火曜日
営業時間:9:00〜20:00
URL:http://www.eonet.ne.jp/~pancho/
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