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岐阜で飴屋を創業したのが始まりで、その後、四日市で本格的に和菓子店を始めたのが昭和23年。「ことよ」とは萬(よろず)と一緒で『どんなことでも』という意味があり、最初は「ことよ軒」(軒下でも商いをさせていただきます)といった意味からスタート。二代目が「ことよ製菓舗」とし、3代目の伸治氏が『夢のある菓子を売りたい』という思いから「夢菓子工房ことよ」と改め現在に至る。
代表菓子『みたらしだんご』(53円)は、『おいしいみたらし団子を作るためにはいらないものは足さない』をモットーとし製造。みたらし団子をいつまでも固くしない方法は、砂糖や大量の水を入れたり、添加物を入れること。しかしこれらは原料である米粉の味を損ない、体によくないものもある。それらの選択肢をすべて排除し、時間が経つと固くなるというリスクを承知の上で、毎日丁寧に作りこむ。タレに使う醤油は醤油蔵で専用に炊いたものを使用して加工。そんな堅実な姿勢が実り、毎日1000本以上売れている看板商品である。
三代目の思いは、1つからでも気軽に買っていただけるような親しみやすさや、子供が小銭をもっておやつを買いにくるような温かい店作りを目指す。しかし、三代続けてのお客様もいらっしゃるという老舗の誇りも忘れることなく、気を抜かず学び続けていきたいと語っていた。そんな三代目は先日放映されたTVチャンピオンに出場するなど、活躍の場を広げている。
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