バウムクーヘンはドイツ語で「木のお菓子」。樹木の年輪を表現した、ドイツの伝統的なお菓子です。熟練職人の腕が光る技とこだわり。例えば、その日の気候(気温・天気)によって粉の配合が変わってきます。また、焼き方も微妙に変わってきます。長時間片時も離れることの出来ない、非常に手間のかかる一品なのです。
また、「バウムクーヘン」と「バームクーヘン」とでは焼く形に違いがあります。バウムクーヘンは、山と谷のある丁度“そろばん玉”を繋いだように焼きます。なぜそのような形にするかというと、山と谷とではオーブンの熱源からの距離の差ができ、山は早く焼け、谷の部分はレアに焼け、これが豊かな香りと食感を生み出してくれるのです。バームクーヘンは同じ太さの木(丸太のように)焼き、輪切りにカットします。柔らかなしっとりとした食感が味わえます。
今回は、スイーツ大好き委員会の全国の会員の皆さまよりご要望をいただいたバウムクーヘンを中心に、8種類ご用意致しました。
参加者の感想
ユーハイム
ホワイトチョコは甘すぎず、みっちり感があるのに重すぎず、洋酒が感じられない点が、万人ウケするとの声。慣れ親しんだ香りと、しっかりとした食感。口の中でショコラがほんのり生地と混ざり合って、リッチ感を味わえます。日本でいただく懐かしい味です。
コンディトライ・ノイエス
封をあけると何ともいえない独特の香りが広がります。バナナのような風味ですが、多層的な奥の深い香りです。発酵バター・自然卵・シシリー産アーモンド・年代物のラム酒など、絶妙なバランスで組み合わされています。ヨーロッパの品格を感じます。
ドイツ菓子 カーベ・カイザー
層がしっかりとしていて重厚感があります。塩味もきいていて、甘いものが苦手な方でも食べやすい印象です。口の中で素材をひとつひとつ感じることができ、ドイツのお菓子らしいしっかりとした主張があります。味わい高く、食感のバランスも◎。
ヴィヨン洋菓子店
シェリー酒のような香りが特徴的。とってもフルーティな味わいで、感激しました。そこにスパイスが引き立っていて美味しいです。生地は重みがあるのに、食感は軽い。口の中で溶ける感じが、絶妙との声も。食べれば食べるほど、クセになる味です。
シェ・タニ 瀬の本高原店
ジューシーな印象のバウムクーヘン。層が薄く、繊細な舌触りで美味しかったです。香りもよく、食感もふわふわで、見た目通りのおいしさ。素材のバニラビーンズや卵、牛乳の良さが感じられます。しっとりやわらかな生地です。
自然のバウムクーヘン デルベア
しっとりと口どけも良くなめらかでいて、ふんわり。バニラの香りがたっぷりで、ミルキー感があり、美味しいとの声。はちみつケーキのような上品な味。質のいい卵が使用されていそう。子供やお年寄りの方にも合うと思います。繊細で丁寧な印象です。
欧風洋菓子 フレンド
手焼きらしい素朴さで、口にやさしい後味が好評でした。冷蔵庫に常に入れておきたいとの声も。口に入れると洋酒がふんわりと広がります。コーディングはシュガーではなく、ホワイトチョコ。コクがあり、程よい甘さで、本体との調和がとれています。
ゆふいん伴天連バーム
年輪が細かいせいか、ふんわりしているのに、みっちり感もあります。さっくりとした歯切れで、やさしく甘い香りが好評。卵黄がたくさん入っているのか、卵の風味が豊かで、飽きのこない味です。
(順不同)
今回も素敵なサロンをお貸しいただいた、六本木シンフォニークリニック歯科・内科の石原先生に、プチセミナーとしてスイーツ好きでも!「ダイエット&虫歯予防」、歯の健康やそれに合わせたデトックスのお話をしていただきました。カルシウム部分が溶けて穴が開いてくる(虫歯になる)ことを防ぐのが“再石灰化”。お菓子をたくさん食べたい!という人でもこの再石灰化を促せば虫歯になりません。 例えば気をつける事として、だらだらと食事をしない、一日に何度も間食をしないことです。砂糖の量は関係ないそうですよ。唾液の分泌やカルシウムも大事なポイント。
いつまでも美味しく食べられるためには、歯の健康にも意識したいですね。
|